A. 失敗の原因は「1行ごとの理由」と「ファイル全体の理由」の2種類があります。
バナー下部のダウンロードボタンから「エラーレポート」(末尾に _error_report.csv が付くファイル)を取得し、追加された「_失敗理由」列を確認したうえで、以下の対処方法に沿って修正してください。
事前にご確認いただきたいこと
CSVインポートを実行する前に、以下の内容を確認してください。
- ファイルの形式は CSV(UTF-8) で保存されている
- 1列目のヘッダーが「email」になっている
- 1行に1件、メールアドレスのみが入力されている(表示名や余計な文字列を含めない)
- Microsoft Teams に登録済みのアカウントである(社外アカウント・退職者のアカウントを含めない)
Microsoft Excel でファイルを保存する際は「CSV UTF-8(コンマ区切り)」を選択してください。「CSV(コンマ区切り)」のままだと文字コードが Shift_JIS になり、読み込みに失敗することがあります。
エラーレポートCSVの見方
CSVインポートが失敗した行があると、失敗バナーからエラーレポートCSVをダウンロードできます。エラーレポートCSVは、アップロードしたCSVの各行に _失敗理由 列が追加されたものです。
_失敗理由列が空の行: インポートに成功した行_失敗理由列に日本語が入っている行: インポートに失敗した行と、その理由
_失敗理由 の日本語ラベルごとの対処方法を、次の章で説明します。
失敗理由と対処方法
失敗理由は「1行ごとの理由」と「ファイル全体の理由」の2種類があります。
1.「メールアドレスに全角文字が含まれています」
メールアドレスの中に全角の英数字や記号が含まれている状態です。特に全角の @ や、全角スペースが紛れ込んでいることがあります。
対処: 該当行のメールアドレスを半角文字だけで書き直してください。Excel で入力する場合は、全角文字が含まれていないことを確認し、必要に応じて半角文字で入力し直してください。
2.「メールアドレスに @ がありません」
@ の記号が入っていない状態です。
対処: 半角の @ を含めてメールアドレスを書き直してください。ドメイン部分(@ 以降)が欠けていないかもあわせてご確認ください。
3.「メールアドレスに @ が複数あります」
@ が2つ以上入っている状態です。コピー&ペーストにより、複数のメールアドレスが同じセルに入力されている場合があります。
対処: 該当行のメールアドレスを、正しい1件だけの形(user@example.com の形式)に書き直してください。
4.「ドメイン名に .(ドット)がありません」
@ 以降のドメイン部分にドット(.)が含まれていない状態です。user@localhost のような形式が該当します。
対処: 正しいドメイン(example.com など)を含む形に書き直してください。社内のメールアドレス命名規則に従っているか、管理者に確認してください。
5.「メールアドレス以外の文字列が含まれています」
Sample User <sampleuser@example.com> のように、メールアドレス以外の文字列(表示名や括弧など)が同じセルに入っている状態です。
対処: 該当セルには、メールアドレスのみを1件だけ入力してください。Outlook などの連絡先からコピーする場合、表示名付きの形式にならないようにご注意ください。
6.「メールアドレスの形式が正しくありません」
上記のいずれにも当てはまらない不正な形式のメールアドレスが入っている状態です。空白文字が含まれている、記号の位置がおかしいなどが該当します。
対処: メールアドレスの表記に不自然な文字がないかご確認いただき、正しい形式に書き直してください。
7.「Teams 上にユーザーが見つかりませんでした」
メールアドレスの形式は正しいものの、そのメールアドレスに対応するユーザーが Microsoft Teams 上で見つからなかった状態です。原因はいくつかあります。
確認いただきたいポイント
- メールアドレスの入力ミス: 1文字違い、ハイフンとアンダースコアの違い、社内ドメインと
.co.jp/.comの取り違いがないかご確認ください - 退職者・異動者: 退職や異動によってアカウントが削除・無効化されていないかご確認ください。
- テナントの取り違い: 別テナント(別社・別法人)のメールアドレスを含めていないかご確認ください。
対処: 上記に該当する行を、正しい有効アカウントのメールアドレスに書き直してから再アップロードしてください。
8.「ファイルを読み込めませんでした」(ファイル全体エラー)
ファイルの保存形式が原因で、ファイル全体を読み込めなかった状態です。1行1行のエラーではなく、CSVインポート自体が完了していません。
対処: Excel などで対象ファイルを開き、「CSV UTF-8(コンマ区切り)」形式で保存し直してから再アップロードしてください。
再アップロードの手順
エラーレポートCSVをもとに修正を行ったら、以下の手順で再アップロードします。
- エラーレポートCSVを Excel などで開きます
_失敗理由列に理由が入っている行を、指示に沿って修正します修正が完了したら、
_失敗理由列を削除します- CSV UTF-8(コンマ区切り)形式で保存します
- 配信対象者登録画面に戻り、修正後のファイルを再アップロードします
_失敗理由 列を削除せずに再アップロードしても、_失敗理由 列は自動的に無視されますが、混乱を防ぐため削除いただくことをおすすめします。
再アップロード後は、失敗した行が解消されたかを画面上でご確認ください。すべて成功した場合は、画面上部にインポート成功の通知が表示されます。
それでも解決しない場合
上記の手順で対処しても問題が続く場合は、以下の情報をあわせてサポート窓口までお問い合わせください。
- お使いのアプリ名
- 実行時刻(日時)
- アップロードしたCSVのファイル名
- 失敗バナー画面のスクリーンショット