A. 失敗の理由は「ファイル全体で失敗する場合」と「1 行ごとに失敗する場合」の 2 種類があります。
「ファイル全体で失敗する場合」は画面に表示されたメッセージを、「1 行ごとに失敗する場合」はエラーレポートの _失敗理由 カラムを確認してから、以下の対処方法に沿って修正してください。
エラーレポートの見方
登録できなかった行があると、画面から「エラーレポートをダウンロード」できます。エラーレポートは、アップロードした CSV ファイルの各行に _失敗理由 カラムを追加したものです。
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_失敗理由カラムが空の行: 登録できた行 -
_失敗理由カラムに日本語が入っている行: 登録できなかった行と、その理由
ファイル全体で失敗した場合は、1 行ごとの判定まで進んでいないため、エラーレポートは作成されません。
ファイル全体で失敗する場合
画面に「ファイルを読み込めませんでした」と表示されます。この場合、1 行も登録されていません。表示されたメッセージに応じて対処してください。
| 画面のメッセージ | 状態 | 対処 |
|---|---|---|
| ファイルの保存形式が原因で読み込めませんでした。CSV UTF-8 形式で保存し直すと解決することがあります。 | UTF-8 以外の文字コード(Shift_JIS、UTF-16 など)で保存されている | Microsoft Excel でファイルを開き、ファイルの種類で「CSV UTF-8(コンマ区切り)」を選んで保存し直してください |
| 必須列(email / display_name)がヘッダーにありません。 | 1 行目に email または display_name のカラムがない |
1 行目に両方のカラム名を追加してください。カラム名は半角小文字です。Email や Display_Name は認識されません |
| 同じ列名が複数存在します。 | 1 行目に同じカラム名が 2 つ以上ある | 重複しているカラムのどちらかを削除するか、名前を変更してください |
| ユーザー定義列が上限を超えています。 | 必須の 2 カラム以外が 8 つを超えている | 追加できるカラムは 8 つまでです。不要なカラムを削除してください |
| 行数が上限(3 万行)を超えています。 | 1 行目を除いた行数が 30,000 行を超えている | 30,000 行以内に収めてください |
| ファイルサイズが上限を超えています。 | ファイルサイズが 50MB を超えている | 50MB 以内に収めてください |
| データ行がありません。 | 1 行目のカラム名だけで、社員の行が 1 件もない | 社員の行を追加してください |
| ヘッダーと列数が合わない行があります。 | 1 行目のカラム数と、途中の行のカラム数が違う | 値にカンマが含まれている行がないかご確認ください。カンマを含む値は "営業部, 第1課" のようにダブルクォートで囲みます |
1 行ごとに失敗する場合
エラーレポートの _失敗理由 カラムに、次のいずれかが表示されます。該当する行だけを修正してください。
1.「メールアドレスに全角文字が含まれています」
メールアドレスの中に全角の英数字や記号が含まれている状態です。全角の @ や、メールアドレスの末尾に入った全角スペースが原因になることがあります。
対処: 該当行のメールアドレスを半角文字だけで書き直してください。
2.「メールアドレスに @ がありません」
@ の記号が入っていない状態です。
対処: 半角の @ を含めて書き直してください。ドメイン部分(@ 以降)が欠けていないかもあわせてご確認ください。
3.「メールアドレスに @ が複数あります」
@ が 2 つ以上入っている状態です。コピー&ペーストにより、複数のメールアドレスが同じセルに入力されている場合があります。
対処: 1 件だけの形(user@example.com)に書き直してください。
4.「ドメイン名に .(ドット)がありません」
@ 以降のドメイン部分にドット(.)が含まれていない状態です。user@localhost のような形式が該当します。
対処: 正しいドメイン(example.com など)を含む形に書き直してください。
5.「メールアドレス以外の文字列が含まれています」
Sample User <sampleuser@example.com> のように、メールアドレス以外の文字列が同じセルに入っている状態です。
**メールアドレスの末尾に半角スペースが入っている場合も、この理由になります。**画面上では見分けが付きません。表示名を入れた覚えがないのにこの理由が出た場合は、セルの末尾にカーソルを移動して余分な空白がないかご確認ください。
対処: 該当セルにはメールアドレスのみを 1 件だけ入力し、前後の空白を削除してください。Microsoft Outlook などの連絡先からコピーする場合、表示名付きの形式にならないようにご注意ください。
6.「メールアドレスの形式が正しくありません」
上記のいずれにも当てはまらない不正な形式です。記号の位置がおかしい、先頭にドットが付いているなどが該当します。
対処: メールアドレスの表記に不自然な文字がないかご確認いただき、正しい形式に書き直してください。
7.「必須項目が入力されていません」
email または display_name のセルが空になっている状態です。どちらも空欄にはできません。
対処: 両方のセルを埋めてください。氏名が不明な場合も、メールアドレスの利用者を特定できる名称を入力してください。
8.「同じメールアドレスが重複しています」
同じ CSV ファイルの中に、同じメールアドレスが 2 回以上出てくる状態です。大文字と小文字だけが違う場合も同じメールアドレスとして扱われます(Yamada@example.com と yamada@example.com は同一です)。
先に出てきた行が登録され、後の行が登録されません。
対処: 重複している行を 1 つに整理してください。属性が異なる 2 行がある場合は、どちらを残すか判断してから削除してください。
9.「Teams 上にユーザーが見つかりませんでした」
メールアドレスの形式は正しいものの、そのメールアドレスに対応するユーザーが Microsoft Teams 上で見つからなかった状態です。
この行は配信先マスタには登録されますが、配信先として選べません。マスタの登録件数には含まれるため、絞り込み画面に表示される人数と登録件数が一致しないことがあります。
確認いただきたいポイント
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メールアドレスの入力ミス: 1 文字違い、ハイフンとアンダースコアの違い、社内ドメインと
.co.jp/.comの取り違いがないかご確認ください - 退職者・異動者: 退職や異動によってアカウントが削除・無効化されていないかご確認ください
- テナントの取り違い: 別テナント(別社・別法人)のメールアドレスを含めていないかご確認ください
対処: 該当行を正しい有効アカウントのメールアドレスに書き直すか、配信の対象外であれば行ごと削除してください。
再アップロードの手順
配信先マスタの更新は全件の入れ替えです。エラーレポートは全行が入ったファイルなので、そのまま修正して再アップロードできます。
- エラーレポートを Microsoft Excel などで開きます
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_失敗理由カラムに理由が入っている行を、上記の対処方法に沿って修正します - 修正が完了したら、
_失敗理由カラムを削除します - ファイルの種類で「CSV UTF-8(コンマ区切り)」を選んで保存します
- 配信先管理画面に戻り、修正後のファイルを再アップロードします
_失敗理由 カラムを削除せずに再アップロードしても、_失敗理由 カラムは自動的に無視されます。ただし混乱を防ぐため、削除いただくことをおすすめします。
それでも解決しない場合
上記の手順で対処しても問題が続く場合は、次の情報をあわせてサポート窓口までお問い合わせください。
- 画面に表示されたメッセージ
- エラーレポート(個人情報を含むため、送付可否は社内規程をご確認ください)
- 発生日時
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